乙部版TeXのインストール

ここでは乙部版(pLaTeX2e for Windows Another Manual vol.1付属CDに入っているTeX環境)のインストールを行いつつ、各種環境を最新のものにする手順を載せる。

角藤版のインストールについてはあべのり君のページに自動インストーラがあるので、そちらの世話になるほうが遥かに楽。

なおこれは院生室で共同のマシンにTeX環境を入れるときの簡易マニュアル(by ISJM氏、MRT氏)を元に書いたものであり、基本的に私自身の備忘録である。

1.秀丸のインストール

エディタに秀丸を使うなら(要ライセンス)、秀まるお氏のホームページ( http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html )より秀丸最新版をダウンロードしてインストール。

2.CDからTeXをインストール

基本的にデフォルトのままで問題ない。必要ならTeXMACを選択する(後述の理由からTeXMACのインストールは考慮の余地があり)。秀丸は選択しない。フォントは300dpi,600dpiあたりを選択。

3.BaKoMaフォントの更新

akagiから修正パッチを持ってきてインストール。
BaKoMaフォント問題については以下を参照のこと

4.DVIOUTのインストール

akagiからDVIOUT最新版をダウンロード。インストール先は”c:\ptex\bin”にする。以下に詳しく書いてある

5.Ghostscript日本語版,GSViewのインストール

日本語版を入れる。英語版でも横書き日本語文章なら正しく表示してくれるかもしれないが、縦書き文章が正しく表示されない。

日本語ユーザ名を利用している場合は、適当な場所に一時ファイルの置き場所を用意し(c:\tempとか)、環境変数TEMP,TMPをその置き場所に指定しなおす。以上の作業をしておかないとインストール時にコケる。gs,gvともに2バイト文字は正しく認識できていない。ダウンロードしたファイルの置き場所に始まる、作業を行う全てのディレクトリについて2バイト文字が入らないようにする。

インストール後、GSViewのAdvanced Optionsで-dWINKANJIを追加することで縦書きが正しく表示される。

(psfragについてはよくわからないので保留)

インストール終了後はtiger.psとarticle9.psを表示させて画像、及び縦書きが正しく表示されることを確認。

6.jsclassesのインストール

奥村先生のサイト( http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/jsclasses/ )よりjsclassesをダウンロード。マニュアルにしたがって、”c:\ptex\texmf\tex”以下に適当な名前(jsあたり)のフォルダを作成し、zipファイルを展開。

7.TeXMACの設定

秀丸を起動。ツールバーの「その他(O)」→「キー割り当て(K)」を選択。キー割り当てウィンドウの「読込み(R)」を選択する。TeXMACSが正しくインストールされていれば、texmac.keyという項目があるのでそれを選択する。(乙部本に載ってる方法)
…けど、この方法は秀丸の標準のキーバインドを激しく書き換えるので、かなり使えないという気も…。

対策法としては、マクロだけを読み込ませるようにして最低限のキーだけ登録するようにし、キーバインドは弄らせないようにする。

祝鳥を使ったほうが良いような。

8.amsartの更新

subjclassがMSC2000に対応していない場合には、amsartクラスファイルを更新する必要がある。AMS-LaTeXのページからAMS-LaTeX version 2をダウンロード、zipファイルを解凍した中にある

\tex\latex\amscls\amsart.cls

を、

C:\ptex\texmf\tex\latex\amslatex\inputs

フォルダにコピーする。(念のため該当フォルダをバックアップしておいたほうがよいかも)

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