LaTeXでプレゼン(beamer編)

最近、TeXでポスターだのプレゼンを作る機会があったので(TeXって言語的には嫌いなんだけどなぁ。圧倒的な生産性には変えられない)、とりあえず情報をまとめてみることにする。まずはプレゼン。たまに研究集会とかでTeXとおぼしき見栄えのするプレゼン作ってる人は大抵使ってると思われるbeamerクラスについて。

Installation

beamer(CTAN) からダウンロードする。 本家サイト(sourceforge)からリンクを辿るとハマる。

実行にはさらに以下の二つのパッケージが必要

以上3つのパッケージのZIPをダウンロードして、フォルダごと%TEXROOT%\share\texmf\tex\latex にぶち込む。xcolorだけstyファイルを作る必要があるのでコマンドプロンプトで当該ディレクトリに移動してlatex xcolor.ins で作成しておく。その後、mktexlsrでLaTeXに認識させる。 どうせC*AN語るんだからctanコマンド一つで全部インストール出来ればいいのに。

Debian/Ubuntuだとlatex-beamerとしてパッケージ化されているので、apt使えば依存性解決してpgf, xcolorも一緒にインストールしてくれる(ついでにmktexlsrも自動でやってくれる)。便利!

使い方

とりあえず本家サイトに載ってる簡単な例をベースにいじってみる。amsmathとかの混在はOK。慣れてきたら、パッケージ同梱のbeamerusersguide.pdf(CTAN)を参考にする。後は\section, \subsection分けを適当にするだけで何かそれっぽいものの出来上がり。素晴らしい。上記ユーザーズガイドにも書いてあることだが、比較的使いそうなのは

  • \documentclass[handout]{beamer} (ドキュメントクラスのオプションにhandout指定)で、印刷資料用にアウトプットされる(\pauseとか無視されて、最初から1ページに全て表示された状態のみが出力される)。
  • hyperrefパッケージがデフォルトで追加されるので、日本語を扱う際に出力を正しくするにはドキュメントクラスオプションにdvipdfm追加しとくとか、 \AtBeginDvi{\special{pdf:tounicode 90ms-RKSJ-UCS2}} しとくとかhyperrefパッケージ同様の対処が必要(英語だけだったらpdflatex一発で何も考えずに済むんだけど)。
  • \usetheme{Copenhagen} を指定すると(デフォルト)、sectionとsubsectionの題が画面上部に表示される。

  • \usetheme{Berlin} を指定するとsectionの題と表示ページがsubsection内のどこかを示してくれる。

\pauseは結構賢く意図を汲んでくれるが(単に以後の命令を全て無視したページを作るってわけではないらしい)、どういう処理をしてるのかはよく分からない(今度プロい人にでも聞いてみるか)。

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